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フィラリアのお話(part1)

►2009/05/18 19:15 

前回書きたかったこと。それは今ちょうどシーズンである、フィラリアについてです。





以前の日記にも書きましたが、今の時期動物病院は狂犬病の予防接種にフィラリアの検査、それに加えて混合ワクチンで大忙し。

私は動物看護師として一匹でも多くのわんちゃんがフィラリアから守られるべきだと思うので、特にわんちゃんを飼っていらっしゃる飼い主さんには、必ずフィラリアについて知って頂きたいと思っています。実際、私の病院でもついこないだ、フィラリア症で緊急手術をし、一命をとりとめた子がいました(この手術は大きな病院でないとなかなかできるものではないようです)。

もちろん、多くのわんこオーナーさんたちはフィラリアについて知っていらっしゃると思いますし、逆ににゃんこやエキゾオーナーさん、そしてこれから動物を飼いたいと思っている方たちはフィラリアについてあまり知らない方も多いと思いますので、是非読んでいって下さいね☆

全部は長くなってしまいますから(前回のように保存直前で消えると悲しすぎるしw)、シリーズとして数回に分けて書いて行こうと思っています♪


順番に、できるだけ解りやすく説明しますね(・∀・)今日は、『フィラリアとは』、そして『フィラリアのライフサイクル』に関して書いていきます☆





◆フィラリアとは
フィラリアとはによって媒介され、主に(フェレットや、ごくまれに猫や人などにも寄生することがあります)の心臓に寄生する、そうめん状の虫です。長いものでは30㎝ほどもあるとか。

フィラリア
(苦手な方いたらごめんなさい。。)


フィラリアが心臓に寄生することにより、主に循環器に様々な症状が見られ、重篤な場合死に至ります。

蚊のいる環境で、フィラリアの予防をせずにひと夏を越すと約四割、二夏で8~9割がフィラリアに感染してしまうという統計があります。長年予防を行っていない子は、心臓内のフィラリアの感染数も年々増え、症状も重篤化していきます。



◆フィラリアのライフサイクル
ここからは、フィラリアがどのようにして犬などの心臓に寄生するのかご説明しますね(。・ω・)ノ

①フィラリアの子虫(L3)を体内に持った蚊に刺されると、蚊の体内から皮膚の上に出た子虫が、蚊の刺した傷口などから皮下に潜り込みます。

②子虫は、皮下~脂肪組織の中で約2~3か月ほど過ごし、脱皮して成長していきます。

③ある程度大きくなると、血管内に入り込んで血流に乗り、血管内を移動。最終的には心臓に到達し、成虫へと成長。心臓など循環器に大きな負担を与え、感染数によっては様々な症状が出始めます。雌雄と環境が揃えば子虫(ミクロフィラリア)を生み、ミクロフィラリアは血流に乗って全身を巡ります。

④全身を巡っているミクロフィラリアは、自分の宿主が蚊に刺されたときに、血液とともに蚊の体内へ。そこで数回の脱皮をして、他の犬に感染可能な大きさの子虫(L3)にまで成長します。


①~④の繰り返し。

ライフサイクル

ただしフィラリアの子虫は、一度蚊の体内に入らなければ成虫まで成長することができません。


フィラリアの成虫は心臓で5年前後生き続けますし、ミクロフィラリアも1~2年の寿命が尽きるまで、宿主の全身を血流に乗って巡りながら、蚊に吸われるのを待ち続けるのです…。








今日はここまで。次回は症状と予防に関して書きたいと思っています★

また次回も読んで頂けたら嬉しいです(。・ω・)ノ゙


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テーマ : ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル : ペット

飼い主さんたちへComment(4)Trackback(0) | Top ▲

コメント

フィラリアって怖いですね><
心臓に寄生するなんて。。。怖いですね><
でも、さすがよぅこさんって感じです!
すご~く分かりやすいし、勉強になります♪
でも、ホントフィラリアってすごい生命力っていうか
何だか怖い映画の世界の話みたいっ ><


No:75 2009/05/19 23:48 | じゅん #-URL編集 ]

フィラリアって、ワンちゃんでは馴染みのある病気ですけど、
まれに猫や人にも寄生するとは驚きです!!
しかもこんな恐ろしい病気なんですね。

夏になると必ずといって良い程、蚊っていますけど、
そんな恐ろしいことするんですね。
しかも寿命が尽きるまで血流にのって待ち続ける・・・
怖いです。

注射で守れる病気なら、しっかり予防してあげたいですよね。
家族ですもの。



No:76 2009/05/21 13:23 | kobaboo♪ #-URL編集 ]

>じゅんさん

そうなんです、フィラリアはとっても恐ろしい寄生虫です。でも、きちんと正しく予防していれば大丈夫なんです☆
ちなみに人間にはそう簡単には寄生しないので、心配しないで下さいね(^-^*)


No:77 2009/05/22 00:40 | よぅこ #-URL編集 ]

>kobabooさん

そうなんです、最近では猫ちゃんにもフィラリア予防を勧める病院が出てきているようです。それに関してはまた後からもう少し詳しく書きますから、是非参考にして下さいね♪

蚊やダニ、ノミは病気や寄生虫の運び屋さんなんです。だから気付かないうちに何かに感染していた…なんてことはよくあることなんです。それらや、その他の病気からどのようにして『家族』を守っていくか…それをこれからも少しずつご説明していきたいと思っていますので、よろしくお願いします☆


No:78 2009/05/22 00:50 | よぅこ #-URL編集 ]

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