Pray for...
さっき三時間以上かかって(色々他のこともやりながらだけど)書いた記事が一瞬にして消えました\(^0^)/
…んー、軽くショック←
いや、けっこうショック?笑
…でもめげずに更新します!!笑
ただしちょっと短縮Ver.で。
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まだまだ余震の続く毎日…
最近、TVのニュースや新聞を長時間見ているとどうも切なくなってきてしまうので、あまりTVを見なくなりました。。
だって、今必要とされるのは、誰かのせいにすることじゃない。責任の所在を求めることじゃない。
日本人みんなが同じ目線、同じベクトルでこの困難に立ち向かい、受け入れていくことが必要だと思うんです。
そしてTVを見なくなった分、PCと向き合う時間が長くなり。まぁ結局はインターネットのニュースを目にする機会は増えるわけですが…
でも、海外メディアの報道を見ると、大まかにしか文章内容を把握できないせいなのか、不思議と落ち着いて受け止めたり、前向きになれることが多いです。
日本のメディアは自国のことである故に、政府に対して批判的だったり、震災に関して悲観的になりがち。
だけど、海外メディアの報道は今回の震災で日本へのあたたかい眼差しや励ましの声、そして日本人の国民性や仕事ぶりを高く評価してるものが本当に多いですよね。
『ここまで大きな災害の中で暴動もなく、落ち着き、支え合い、対処しているのは驚くべきことだ。これほどの被害でおさまっているのは、日本の技術力や国民性によるものである。』と。
実際私も仙台で被災したとき、友人と共に行動していたのですが、その友人からの思いやりはもちろんのこと、見ず知らずの人のあたたかさには何度も救われました。
アーケード街での温かい飲み物のサービスや情報提供、、
信号が消えた道路での穏やかな車の譲り合い、、
震災翌日から被災者のために店にあるものだけで営業を再開し、停電の中でも1人1人のお客さんに対して丁寧に、しかも休みもなく応対して下さったコンビニのスタッフさんたち、、
そしてそのコンビニの長蛇の列で、誰一人文句も言わず長時間並ぶお客さんたち…。
また、自主判断よって靴下やおにぎりなどを無料配布しているお店もたくさんありました。
震災の翌日以降、電気が復旧した街中では、携帯の充電のためにあちこちでコンセントが開放されており、私と友人も、細い路地にあった小さなカフェバーにて携帯を充電させて頂きました。
そしてそのお店の店主さんたち(おそらくご夫婦だと思うのですが…)は、携帯の充電をさせて下さるだけでなく、店を訪れる人たち全員に対して、無料で温かい食事(すごく美味しかった!!)や飲み物、ビールやワインまで『出せるものは全部出しますよ』と、ニコニコしながら無料で提供して下さったのです。
店内には私たちよりも先にすでに何人もの人…おばちゃんたちやサラリーマン、若い男の子たちなど、色々な人たちが座っていて、携帯の充電アダプターをみんなで貸し合い、お菓子や飲み物を分け合い、声を掛け合ってはみんなお互いに励ましあっていました。
後から、小学生の男の子とお母さんが入ってきたのですが、注文をしたわけでもないのに店主さんがそっとオレンジジュースと温かいコーヒーを持って来た瞬間、お母さんは緊張の糸が切れてしまったのか、泣いてしまっていました。
そんなお母さんを励まし、労いながら、私たちも泣いていました。。
小さなお店だったので、全員がお互いの顔を見て会話し、気遣い、誰かが立ち去るときはお互いに『気を付けて^^これから頑張りましょうね』と声を掛け合い…すごく温かな空間でした。
日本人ってあまり自分たちに自信を持ってる人って少ないような気がするけれど。
日本人でよかった。今はそう強く思います。
誇れる日本であり、世界から愛される日本。
みんなが、日本のために。
だから大丈夫。
もっと強く、そしてもっと優しい日本になるよ。
きっと必ず。