►2009/03/19 12:30
先程、3月19日、午前10時過ぎ
愛猫ぽんずが息を引き取りました。
私の腕の中で…
でも最後はよほど苦しかったのでしょう、
絶対に人に牙や爪を立てないぽんずが
私の服の袖に咬みつき、なかなか離しませんでした。
私は苦しむあの子を抱きしめながら泣くことしかできませんでした。。
昨日の夕方から、ぽんずは私が傍にいないことに気付くとすぐに呼ぶようになっていました。
そして昨夜、1時半頃、私の腕の中で一度ひどい痙攣を起こし、落ち着いたものの、その後は神経症状が目立ってきていました。
でも、あの子は最後まで、トイレは自分で行こうとしてもがき、生きようとしてくれました。
ぽんずは私には本当にもったいないくらい、とっても性格の良い子でした。
元ノラのくせに誰にでもなつこく、色んな人にとても可愛がってもらいました。
人の膝に乗るのが大好きで、いつも図々しく乗ろうとしてきました。
トイレや爪とぎのしつけも、私は全くなにも教えてないのに、よっぽどのことがない限り失敗しませんでした。
夜は私が布団に入ると、いつも潜り込んできて、いつもくっついて眠りました。
お喋りなのにはしょっちゅう困らせられたけど…自己主張の強い子でした。
何より、最後まで私に迷惑をかけまいと、でもぎりぎりまで一緒に居たいと、旅立つ時間を今日のあの時間に選んだのだと思います。 明日私は引っ越しを控えていましたから。。。
ぽんずは最後まで、こんな私を大好きでいてくれた。
私は本当に幸せな飼い主です。
最後に、この詩をここに残したい。
Rainbow Bridge
Just this side of Heaven is a place called Rainbow Bridge.
When an animal dies that has been especially close to someone here,
that pet goes to Rainbow Bridge.
There are meadows and hills for all of our special friends
so they can run and play together.
There is plenty of food, water and sunshine and
our friends are warm and comfortable.
All the animals who had been ill and old are restored to health and vigor;
those who were hurt or maimed are made whole and strong again,
just as we remember them in our dreams of days and times gone by.
The animals are happy and content, except for one small thing:
they each miss someone very special, someone who was left behind.
They all run and play together,
but the day comes when one suddenly stops and looks into the distance.
His bright eyes are intent; his eager body begins to quiver.
Suddenly, he breaks from the group, flying over the green grass, faster and faster.
You have been spotted, and when you and your special friend finally meet,
you cling together in joyous reunion, never to be parted again.
The happy kisses rain upon your face; your hands again caress the beloved head,
and you look once more into those trusting eyes,
so long gone from your life, but never absent from your heart.
Then you cross the Rainbow Bridge together...
*Author Unknown*
虹の橋
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、
死ぬと『虹の橋』へ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、
彼らは暖かく快適に過ごしているのです。
病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。まるで過ぎた日の夢のように。
みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさを感じているのです。
動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する動物を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。
温かく見守って下さった全ての方に、心から感謝します。
なお、このブログは今後も続けるつもりでおりますので、どうぞよろしくお願いいたします。